INTO THE STORM

試験勉強しながらも、自宅にいるとついついHBO(映画チャンネル)で映画を観てしまっていた。そんな中、よかった作品を紹介。

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「INTO THE STORM」。2009年(ホヤホヤ!)、Thaddeus O'Sullivan監督。第二次大戦~戦後ちょいの頃までのチャーチルを描く伝記映画。「THE GATHERING STORM」(大戦直前までを描く)の続編にあたる。日本でやってるのかな、コレ?

チャーチル役のBrendan Gleeson、頑張ってる。正直、顔は全く似ていないんだが、しぐさとか発音をうまくマネている。RememberとかSurrenderとかいうコトバ、チャーチルは後ろの「~er」を強く発音するクセがあるのとか、すげえそっくり。俺はチャーチル・ファンなので、過去のスピーチはかなり聞いているが、実に似ている。

英雄としての一面的な描き方ではなく、家庭では全くの子供な様子(妻のClemmieには全く頭が上がらない)も見せる。私生活と政治家としての部分、ちょうど半々見せている感じか。気取ったイギリス発音の会話を聞いているだけで俺にはたまらない。終戦近くになって、凋落するイギリスに対して、超大国化するアメリカとロシアの覇権が明らかになってくる。気丈にふるまうチャーチルだが、もはやルーズベルト大統領やスターリンから蚊帳の外に置かれ始める、そこらへんもうまく描いている。イギリスびいきとしては腹立つシーンだが(笑)。

実際にチャーチルが行ったスピーチも多々再現されており、見所のひとつ。やっぱりこの人はスピーチ、文章の才能があったのだなあ。なんか聞いているだけで気分が鼓舞されてくる。シンプルなメッセージを繰り返し国民に訴え、「国としてのまとまり」を崩さないこと、それが求められた時代。当時はイギリスもハンパなくピンチだった。平時ではなく緊急時のリーダーとしては、過去のイギリス首相の中でも抜群の適性を持っていた人だと思う。

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ブログ王

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  by helterskelter2010 | 2009-06-14 13:05 | Movie

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