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Chicago Visit 5日目 

午前中はまたしてもダウンタウンの住宅物件を物色。不動産屋さんの若いお姉さんと一緒に部屋を見て回り、説明をうける。ロケーションはかなりよいし、家賃自体は相対的に安い。だが、暖房代が家賃が含まれていないのと、フィットネスジムがかなりshabbyなのが不満。MBAの2年間で体を鍛えまくりたい僕にとっては、いまひとつか。他方、GSB学生とのことで特典があったりもしてお得(1か月家賃無料とか)なので、検討すべき選択肢として保留。

午後は現代美術館にて、エキセントリックなアート作品を鑑賞。ほとんど理解の範疇をこえたものばかりで、非常に楽しい。なんというか、いつも「常識」という名のもとに使っている脳の部分とは全く異なる脳のスポットが刺激される感じ。シカゴ美術館もすごいが、こちらのコンテポラリー・アートの充実具合も大したもの。

その後、先輩から自動車購入するための現金を調達。現金そのまま持ってくるのは怖いので、数千ドル分をトラベラーズ・チェック(TC)で持参してきたが、ここにまた落とし穴があった。
最初American Expressの支店に行き、TCを換金しようとしたら、「換金は1日に1000ドルまでです」だと。なにー。
どこに行けばよいか聞くと、銀行がいいとのこと。

そのままChase銀行に行き、TCの換金を頼む。Information serviceのおばちゃん曰く、「口座もってないの?だったら1日1000ドルまでだよ」だって。まじかー。
いやしかしね、今日中に数千ドルが必要なんですよ、何とかなりませんか、と食い下がってみる。そしたらおばちゃん、「Chaseの支店はたくさんあるわ。まずここで1000ドル換金して、残りの分は各支店で換金していけば?」。
Wow そりゃGreat Ideaだ。・・・・・妻がここで泣きの演技に入る。「そんな、ダウンタウン中をまたtravelしてお金をかき集めなきゃいけないんですか?」
おばちゃんもここで自分の提案にちと無理があることに気づき、担当窓口に掛け合ってくれた。

ひと悶着、いや、2~3悶着あって後、何とか数千ドル分のTCを換金することができた。Phew!
たしかに口座も持っていない外国人がいきなりやってきて、大金を換金してくれというんだから、かなり警戒するに違いない。実際、担当者は僕の出したTCをそれはそれは丹念に調べ上げていた(fakeじゃないかどうか)。

この段階で結構疲弊しながらも、夕方は自動車を譲っていただける先輩Iさんのお宅にお邪魔する。ダウンタウンよりもずーっと北の方で、非常に閑静な住宅街。さらに北に行くと、マイケル・ジョーダンなどセレブが住む超高級住宅街なんだって。

Iさん宅で別の先輩、Fさん夫妻ともご対面し、みんなで夕食をごちそうになる。Iさん宅は小さなお子さんが2人もいて、すごく賑やかで楽しい家庭。家はもちろん一軒家で、なんかドラマとかにでてきそう。
Iさん夫妻、Fさん夫妻には、シカゴでの暮らしやGSBの授業などについて、親切に教えていただいた。Iさん、Iさんの奥さん、Fさん、Fさんの奥さん、本当にありがとうございます!
特に自動車の名義変更等、結構面倒くさい手続きについて細かく教えてくれたのには非常に助かりました(かなり不安だったので)。
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  by helterskelter2010 | 2008-05-30 13:16 | Private Life

Chicago Visit 4日目 

先日は汗だくになるほど暑かったのが、一転気温は急降下。体感温度3度くらいでクソ非常に寒い!そこまでの防寒具を用意していなかったので、体を丸めるようにして歩く。2ブロックも歩くと体が冷え切るので、お店に入ってしばし暖まる。で、また外に出る。そんな感じ。

午前中はダウンタウンの物件を見学。シカゴ川、ミシガン湖が見える素晴らしいロケーション、かつお家賃もそこそこ。担当者の女性が非常にフレンドリーで好印象。
当初は新しいアパートのConvertibleがいいかな、と思っていたものの、One Bed roomの広さを目の当たりにすると気持ちが揺らぐ。僕は家でじっくり勉強したい派なので、部屋がしっかり区切られていたほうがいいかも。広いからソファもダイニングテーブルも十分おけるし。

午後は今度はダウンタウンを南下、サウスループというエリアにお住いの先輩のTさん宅にお邪魔する。Tさん自身は別件があり、お会いすることができなかったのだが、Tさんの奥さんが代わりにお部屋やアパートの設備を案内してくれた。Tさん夫妻、ありがとうございます!
Tさんのアパートから見える景色は、これまで見た中でベスト。前をさえぎるビルもなく、絵葉書にできるようなミシガン湖とダウンタウンの景色を展望できる。しかもOne Bed roomでかなりリーズナブルな家賃。

Tさんの奥さん、M子さんは気さくで明るい方(注:美人です)で、会話が楽しくあっという間に1時間が過ぎる。生まれたての赤ちゃんがいたのに、邪魔してすみませんでした・・・
Tさんたちも住宅を決めるまでに18軒も見て回ったんだそう。すごい。

M子さんと赤ちゃんにバイバイをして、Tさん宅を後にする。寒いのであまり長く外を歩く気にはならなかったが、前から気になっていたループエリア内(地区の名称です)にある一連の彫刻だけは見ておこうと、再び歯をくいしばって移動する。

超高層ビルがニョキニョキ立っているはざまに、きわめてユニークな彫刻が鎮座しているのが面白い。異形の存在どもだ。

カルダーの「フラミンゴ」
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デビュッフェの「起立する野獣へのモニュメント」
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シャガールの「四季」
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ミロの「シカゴ」  これの何をもって「シカゴ」としているのだろうか・・・でも面白い!
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  by helterskelter2010 | 2008-05-28 23:45 | Private Life

Chicago Visit 3日目 Death in Chicago

午前中はChicago GSBに少し立ち寄り、そのあとHyde ParkにあるRegents Parkというアパートを見学。失敗したのは、今日が国民の祝日だったことを認識していなかったこと。祝日のために当初使おうと思っていた駅が閉鎖されていた・・・

結局別の駅までひいひい歩いてから電車に乗ったのだが、この初めて乗るMETRAという列車、かなりShabbyかつ運行頻度少なし。後にこの電車の使えなさに死ぬことになる。

Chicago GSBは少し見た程度だけど、建物は新しく、非常に設備が充実している。入学へのモチベーションがより一層高まる。
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次の不動産物件、Regents については、通常はChicago GSBからバスで行くものらしいが、休みのせいなのかこれまた運行頻度少なし。散歩がてらということで歩いて向かうのだが、これがすごい距離で、再び僕ら夫妻は汗だくになる。

Regentsではすらっとした女性(年齢不詳)が、共有スペースや部屋を案内してくれた。親切なのはいいのだが、わざとやっているんじゃないか、ってくらい早口。最上階の1 Bed Roomはなかなか良さそう。しかもGSBの学生の場合、12か月の契約なら最初の1ヶ月は無料にしてくれるとのこと。これはでかい。他にもいろいろオプションがあるらしいので、もう少しチェックが必要だが。

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広さ、眺めは問題ないし、フィットネスも最近リノベーションしたとかで、非常にきれい。また、GSBの学生も多く住むので、友達がたくさんできるのはいい。
Downsideは、ロケーションとコストの中身。学校に近いとはいえ、歩く距離じゃない(僕らは歩いたけど)。ダウンタウンに比べると、買い物できるところは少ないし、少し治安も良くないみたい。どっちみち車通学するなら、ダウンタウンのほうがいい気がする。また家賃自体は他の物件に比べかなり安いけど、暖房費、インターネット費が含まれていない。特に暖房費は冬に跳ね上がるので、気分的にあまり変動費化したくない(コストを気にせず安心して暖房は使いたい)。

さてホテルに戻るか、というところで再びMETRAの駅で列車を待つ。が、出発駅にあった祝日用のタイムテーブルが駅にない。まあ、他のタイムテーブルを見てもさすがに1時間に1本はあるみたいだからと、不動産選択の議論を夫婦でしながら少し気長に待つこと30分。

こないね。まあ、ここら辺はタクシーもつかまりにくそうだし、もう少し待ってみよう。それにしても真夏日のような日差しと暑さ。再び so sweaty な夫婦。

1時間後。いやー、こないっすね。さすがに笑顔がなくなってくる。腹も減った。これで15時台の電車は1本もない、ということになる。ここ、そんな田舎なのか?
カンカンに照りつける太陽。さびれた駅のホーム。1970年代のロードムービーみたいだぜ、とかっこつけても、誰も見てはいない。日曜日用のタイムテーブルを見ると、16時台の前半に1本あるので、それに賭けてみる。これでこなかったらタクシーをつかまえよう。何とかして。

Hyde ParkにてNearly DeadなHelter Skelter夫妻 ↓
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16時15分。遠くから例のオンボロ列車がやってくるのが見えた。
「うおおおおおおお!!」両手を高々と上げ、夫婦で歓喜の咆哮をあげる。飛んだり跳ねたりしながら、夫妻でハイタッチ。Surviveしたな、俺ら。不動産見に来ただけだったんだけど。
ちゃんと公共交通機関の情報はおさえておきましょう。
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  by helterskelter2010 | 2008-05-27 14:43 | Private Life

Chicago Visit 2日目 住宅物件 行脚編②

次のNさんのお宅訪問の時間が近づいてきたので、Fさん宅を後にする。Fさんは親切にも駅まで送ってくれた。Fさん、ありがとうございます!

Nさん宅は、ダウンタウンの北のほうにある物件で、これまたHigh Rise。他の物件同様、入口に管理人がいるのだが、Nさんいわく、セキュリティはかなりしっかりしている模様。管理人が住人の顔をしっかり覚えていて、住人ではない人は中にいれない(当然のことなのだが、他のアパートでは結構いいかげんだったりするらしい)。

お部屋にあがると、その広さに驚く。Fさん宅はいわゆるConvertibleという奴で、日本でいう1DKで、広さが60㎡くらいだろうか。Nさん宅はOne Bedroomというもので、同じ1DKではあるのだが、広さが80~90㎡くらい。Convertibleとは異なり、部屋もちゃんと区切りられている。

なおこのアパートもやはり、フィットネス、プールがついており、またキッチン用品も備え付き。
部屋からの見晴らしがこれまた良い。
加えていいのは周辺環境で、スーパーが目と鼻の先にあり便利なこと、また駅も1ブロック先にありアクセスが良いこと。家賃はFさんのConvertibleとほぼ同じくらい。

部屋の広さと買物の利便性をとるならNさん宅、設備の新しさとミシガン湖の眺めをとるならFさん宅、というところか。いきなり悩む。

お宅拝見した後は、Nさん夫妻がディナーにお誘いしてくれた。Michigan Avenueに面した洒落たイタリアン。まことにかたじけないす。本当に先輩方は親切で、感謝しきれない。

パスタをいただきながら、シカゴでの生活やGSBでの勉強など、いろいろ聞く。特に妻は、現地での化粧品・洋服の調達、お勧めの美容院、クラブ活動について、Nさんの奥さんを質問攻めにする。やっぱり美容院は現地の日本人が経営しているサロンにいくのがいいみたい。Nさんは一度、現地米国人のサロンに行って、ありえない髪型にされたらしい(かっちり7:3みたいな)。

お子さんのいない夫婦でいらっしゃっているGSB生というのは意外に少ないらしく、何やら僕の妻とNさんの奥さんで強い連帯感が築かれた模様。Nさん、今年夏からよろしくお願いします!
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  by helterskelter2010 | 2008-05-26 16:09 | Private Life

Chicago Visit 2日目 住宅物件 行脚編①

午後は今回のシカゴ訪問のメインの目的、住宅物件めぐり。
今日は先輩のFさんとNさんが、何と快くご自宅をお見せしてくれた。Fさん、Nさん、本当にありがとうございます!

Fさんのお宅はまだ1年かそこらしか経っていないピカピカの新築で、シカゴ川沿い、ミシガン湖にも近いというロケーション。ダウンタウンのHigh Rise物件は、マジでデカイことを実感。46階まである。
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ホテルから歩いていったのだが、Fさん宅が目の前に見える場所まではたどり着けたものの、どうしてもそれより先には行けず、仕方なくFさんに電話で助けを求める。
「今どこですか?」
「えーと、アパートが目の前に見えるところに立っているんですが・・・」
「ちょっと手を振ってもらえます?」
「はい!(バタバタ)」
「あー了解です。そこから行くにはですね、一度階段で下まで降りる必要があるんですよ」

ここらへんのエリアは、高架道路があって、立体的なつくりをしているために自分がいま歩いている階層を把握する必要があった。それにしても行き先が目の前に見えているのにたどり着けないとは、非常に情けない。

Fさん宅は新しいだけあって、設備が非常に充実している。フィットネスクラブも最新マシン揃いだし、ゲームルーム(ビリヤード台あり)、共有スペース(大型TV、フリードリンク)、事務スペース(プリンタ使い放題、ネットやり放題)、ジャグジー(!)、今年開設予定の屋外プールもある。
Fさんの部屋は最上階で、これまたMagnificent.。ダウンタウン、ミシガン湖が一望できる。ミシガン湖のNavy Pierというところに遊園地があって、そこで毎週打ち上げられる花火を見るにも絶好のポイント。ちなみに窓からは、さきほど僕らアホ夫婦が憔悴しきって立ち往生していた場所、僕がレスキューサインを出していた場所も、くっきりはっきり見えた。

結構驚きだったのが、これはFさんの物件に限らないことなのだが、コンロ・オーブン・冷蔵庫など一通りのキッチン用品が備え付きだということ。カーテンもついていた。Fさん宅に特有なのは、部屋の中に洗濯機があること。シカゴ(全米?)のアパートでは、通常洗濯は共有のコインランドリースペースで行うものらしい。
(写真もたくさんとりましたが、人の家なのでここではアップしません)

物件は申し分ないけど、気がかりなのはやはり家賃。他のダウンタウンの物件に比べると、少し高め。このロケーションと設備を考えれば、まあ当然かもしれないのだけれど。
ただ家賃を比較する場合も、どんな費用が家賃に含まれているかも考慮しないといけない。水道、光熱費、冷暖房費、インターネット費など、含まれていたり含まれていなかったりするので、家賃額だけを聞いてそのままapple to appleで比較することはできない。
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  by helterskelter2010 | 2008-05-26 15:44 | Private Life

Chicago Visit 2日目 ダウンタウンをちい散歩編

午前中はダウンタウン見物。Magnificent Mileというエリア(NYCの五番街、日本の表参道みたいなとこ)をブラブラする。高級ブランドショップばかりでほとんど買うものなんてないのだが、たまに面白そうな家具店や雑貨店があるので覗いてみる。

妻はここの雑貨に興味を示した模様 ↓
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この日は日中おそらくは20度を超えていて、歩いていて汗ばむほどの陽気。「なんだ、シカゴってそんな寒くないじゃん!」
そりゃあまあ冬は過激に寒いけど、それ以外の季節は当然暖かいこともあるわけだが、「シカゴ=寒い」という強迫観念を植え付けられていた単細胞な僕は、即座に気分高揚。
ミシガン湖のほとりまで行くと、なんと真夏のような光景が。

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これはいい。天気のいい日はミシガン湖沿いにジョギングするのが最高だ。バイシクルを漕いでいる人も結構いる。面白いのは、自転車にくくりつけたカート(メッシュ布で覆われている)の中に小さい子を乗せて、自転車を楽しんでいる人も多かったこと。自転車でカートを牽引している形になるので、後ろの子供の様子がまったく分からないのが危なそうだが。

寒さを恐れて場違いなほど厚着をした僕ら夫婦は、汗をぬぐいながらベンチに座り、しばしミシガン湖の風景を楽しんだ。
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  by helterskelter2010 | 2008-05-26 15:15 | Private Life

Chicago Visit 1日目

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シカゴに無事到着。
オヘア空港から鉄道でシカゴ・ダウンタウンに向うも、予定より時間がかかった。
鉄道のチケットの購入機が駅に2つしかない上、購入者も慣れていないのか、1人当たりのチケット購入手続きに要する時間がえらい長い。業を煮やした僕が、自分たちの番になったときに、超高速でチケット購入すると、後ろの米国人グループから「Wow! You guys are efficient!」と感嘆の声。日本人特有のオペレーション効率性を発揮(つーか、チケット買っただけなんだけど・・・)

問題はここで終わらなかった。やれやれと車両に乗り込むと、座席について30秒もしないうちにいきなり車両内の電気が完全に消された。車内は真っ暗だ。「大丈夫か、この電車?」
でも乗客はそれでもどんどん乗ってくる。仕方なくそのまま10分以上待っていると、いきなり駅員が乗り込んできて、「この車両は駄目だ、次にくる車両に乗り換えろ!」
特に説明もなく別のホームに移動させられた。そしてまた、その「次にくる車両」とやらが、延々待っていても来ない。金ケチらずに、タクシーにすりゃよかったか。

とはいえ、1日目は予定を何もいれていなかったので、特にパニくらずに辛抱強く移動し、ホテルについた。ホテル周辺を散策し、ちょうどやっていた戦没者のためのパレードを見たり、有名な建築物をチェックしたり、待望のシカゴ美術館に行ったりした。
妻は帰国子女ではないものの、欧州への留学経験もあり、割と英語には自信のあるほうだ。それでもやはり、米国現地の早口トークはなかなか聞き取りが難しいらしく(僕にもきついけど)ショックを受けていたよう。しまいには逆ギレして、「あいつら滑舌(カツゼツ)が悪すぎる、何言っているかサッパリ分からん!」と激昂していた。

シカゴ美術館はよかったけど、何とエドワード・ホッパーの絵がなかった・・・・館内改装中で、常設している作品が何作か見られなくなっていたのだ。ガーン。これはショックだった。ホッパーはまたのお楽しみにしておくしかない。代わりにモネやダリなどの好きな作品が見られたからいいとするか。

昼過ぎまでは元気に活動していたけど、午後3時くらいから時差ボケのダメージがきいてくる。午後4時、美術館内のマネの作によるキリスト画の前で、僕はソファに倒れこみキリスト同様昇天しそうになった。眠いとかいうレベルじゃなく、引きずり込まれるような睡魔。
これは限界だということで、早々にホテルに戻って休みをとった。

2日目は先輩宅を見学させてもらって、夕方も先輩と食事をする予定。時差ボケはやく修正するといいけど。
ちなみに上の写真はMillenium Parkという公園にある、アート作品。通称「BEAN」だそうです。
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  by helterskelter2010 | 2008-05-25 23:23 | Private Life

フライトまで数時間なのにブログ書いている場合じゃないだろ

昨日はMBA予備校の仲間たちと飲み。
銀座の非常に美味しいスペイン・バーでした。幹事のIさん、ありがとう!

イベリコ・ハム、ピンチョス、そしてパエージャに舌鼓を打ちながら、MBA受験の苦労話、笑い話、入学準備の情報等を肴に大いに盛り上がった。この仲間たちは予備校の有名カウンセラー、鬼軍曹D氏のインタビュートレーニングを一緒に受けてきたいわば戦友。みんな入学する学校は違えど、こういったつながりは大切にしておきたい。

さて僕は今日のフライトでシカゴに発ちます。現地の不動産物件めぐり、車の購入、学校の様子見などなどが目的。先輩にもたくさん会う予定なので楽しみ。

でも最大の楽しみは、シカゴ美術館で憧れのエドワード・ホッパーの絵を見ることだったりする。
シカゴの町並み等、写真がうまくとれたらアップしまーす。
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  by helterskelter2010 | 2008-05-24 01:23 | Private Life

Buono!

昨日はお気に入りのイタリアン・レストラン、Tanta Robaにてディナー。

北イタリアの料理がメインのこの店が出すプレートは、どれをとっても素晴らしい。しかもシェフおまかせコースで5000円という価格設定。銀座や六本木に行って、高い金を出せばいくらでもうまいイタリアンは食べられるけど、5000円で絶品のコース、水準の高いサービスを受けられるところはそうそうない。

つきだしとしていつも出される、水牛チーズの生ハム巻き(+オリーブオイル)を赤ワインで流し込むと、否応なく気分が良くなってくる。
店のある場所は桜の名所でもある。桜咲く頃にテラスでブランチをするのもいい。
いつでもふらっと立ち寄れるように、変わらないでいてほしい店の1つ。

なかなかボリュームのあるコースをしっかりと食べると、かなり満腹。というわけで今日はジムでがんばって汗をかいてきた・・・
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  by helterskelter2010 | 2008-05-19 00:57 | Private Life

マモルベキモノ

「その時歴史は動いた」というNHKの番組で、岡倉天心を取り上げていた。岡倉先生は、僕の数多くいるメンターの1人だ。故人でも、面識がない人でも、僕が勝手にメンターの称号を捧げている一群の人たちがいる(リアルメンターは別)。「オバマ氏を勝手に応援する会」みたいなもの、といえば分かりやすいだろうか(いや、かなり違う気がする)。

岡倉天心は、僕が彼の著「日本の目覚め」を読んでから、見事僕の極私的メンターズ・リストに加わった。彼は言わずと知れた明治期の美術家、美術評論家で、現在の東京芸大の設立にも大きな役割を果たした人物。

明治期の廃仏毀釈によって、国宝級の寺院や仏像が破壊されるのを必死で守った人物。神政政治を目指す明治期の政府は、あろうことか興福寺の五重塔も安価に売り払おうとしていたという、今から考えると美術史的にはとんでもない暴挙を行っていた。岡倉は、「近代化=西洋化」、すなわち脱亜入欧を目指す政府に対して、日本の伝統、固有の文化をないがしろにしてはならぬと説いた。

岡倉と彼の師匠、フェノロサが日本の仏教美術を守るために一部買い取った仏像コレクションが、ボストン美術館にも所蔵されている(HBSをキャンパスビジットしたときボストン美術館に立ち寄り、実際に見た)。

明治期の進歩的な(あるいはそうなろうと努力していた)人たちは、身につけるものから何まで西欧化しようとして、自分の国の過去の歴史を恥じるほどまでになっていたという。日本人は自分の過去を否定してでも西欧へのキャッチアップにがむしゃらになっていた。これはある種、強みではある。目指す方向が決まった時の日本人は国民全体としてものすごい力を発揮してきた気がする(逆に、その方向や目標を設定するセンス・能力はイマイチの場面も・・・)。
とはいえ、少なくとも美術に関していえば、仏教美術は長い歴史を重ねて作り上げられてきた、日本固有の文化、それ自体美術的価値が大変高いものだ。フェノロサなんかはそこらへんに気づいていた。岡倉はもちろんのことで、将来的に日本が近代化しても、世界に尊敬されるには自国独自の文化・価値を大事にする必要があることを説いていた。

「その時歴史は動いた」でフォーカスしていたのは、岡倉が弟子たちと考案した仏像の修理方法。いわゆる現状維持型の修理法という奴だ。仏像に特徴的なのは、それがそれ自体美術的価値が高いというだけでなく、一般民衆の信仰の対象とされてきたこと。それまで仏像はどちらかというと信仰対象とするツールだったため、壊れても適当な修理しかされてこなかった。岡倉は仏像の美術的価値も同時に損なうことのないように、可能な限り仏像の現状のコンディションを維持し、つくられた当時の形を再現する形で修理を行った。

「たとえ壊れたものでも、美術的価値の高いことには変わらない」という信念は、岡倉が欧州の美術館で見た古代彫刻の展示を見たことが契機で生まれたという。古代ギリシア彫刻なんかは、頭や手足が砕け散っていても、そのままの形で展示されている。当時それをつくった作家の意思を尊重している。

岡倉が最初に現状維持型の修理を手掛けたのは、東大寺法華堂の不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)。コレを生で見たときは、本当にぶっ飛んだもんだ(みうらじゅんに負けないくらいの仏像好き)。圧倒的な存在感と、何百年も前にこれを作った仏師たちの思い・テンションが、時空を超えて現代に届くよう。しばし現世に戻ってこれなくなりマス(違法薬物は使用しておりません)。
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  by helterskelter2010 | 2008-05-17 23:02 | Art

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