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ボストン

ボストン。今日は投資ファンドのインタビュー。
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  by helterskelter2010 | 2008-10-31 22:25 | Career

Morton's the steak house

がっつりステーキを堪能。全米に店舗展開しているMorton's Steak Houseシカゴ店

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フィレミニヨンを注文。非常にジューシー。ただ外側がかなり焦がされていて、炭が口の中に残る感じ。これは好き嫌いがあるかも。

この店は料理のボリュームもちょうど良く、前菜もなかなかうまい。ちと値段は高いが。ステーキハウスは数多くあるので、いろいろ探索してみたい。

さて、いよいよ明日はボストンに向けて出発です。

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  by helterskelter2010 | 2008-10-30 15:52 | Gourmet

日本、米国の就職戦線

最近、米国企業のリクルーティングイベントが本格化している。企業のプレゼンやらランチディスカッション等、イベントがない日がない。だからスーツ姿の学生も目立って多くなる。当たり前だが、みんな真剣。リクルーティングの話になると、目つきが変わる。

Mail folderをのぞくと、毎日違う企業の説明会案内のチラシが入っている。たとえば。

Pepsico。今年は事業法人のマーケティング部門、ファイナンス部門の人気も高い模様。
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ゴツイとこで言うと、ダウ。
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みんなの憧れ(笑、McKinsey。
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金融業界がこういう有様なので、コンサルに対する人気は過熱気味。この間シカゴまでCampus Visitに来てくれた人に話を聞くと、どうも日本でもMcKinseyやBCGなどのコンサルティングファームが、かつてないほどの応募者数を記録しているのだとか。でもコンサルってもともとmass employerでもないので、採用枠を大幅に広げるとは考えにくく、したがって競争倍率はメチャ高くなってそう。

前にも書いたように、日本で就職する場合とこちら米国で仕事を探す場合とでは、全くルートが異なる。俺みたいに投資銀行を目指すのであれば、サマーインターンは10月末のボストン・キャリア・フォーラムまでにほぼ決まる。他方、米国であれば実際にインタビューが本格化するのは1月くらいだ。

またインタビュープロセスも違うらしい。聞いた話でしかないが、投資銀行の場合だと、レセプションとカパーティーに積極的に参加し、バンカーにいい印象を持ってもらい、何とかインタビューに呼んでもらうのが第1フェーズ。そのインタビューがうまくいけば次のインタビューに呼ばれ、それが数回続き(10回を超す場合もあるとか)、最終インタビューがうまくいけば晴れて採用。

これは大変。自分からがんばってコネクションを作っていかないと、そもそもインタビューにすら呼ばれない。日本の場合、トップ・スクールであれば、企業側からコンタクトが積極的に来るし、普通であれば最初のインタビューくらいは呼ばれる。

インタビュー内容にしても、米国だと超テクニカルなことも聞いてくるので、バンカーを目指す人は早い時期からファイナンス系のコースを集中的にとって知識の詰め込みに入っている。
日本の場合、投資銀行のインタビューでそんなに専門的なことは聞かれない(例外はある)。

こう書くとなんだか日本の方が楽そうだが、実際そうかもしれない。デメリットは、タイミングや採用スタイルの違いから、学校のCarrer Service(当然米国向け)はほとんど使えないこと、BCFが中間試験と重なること(これはGSBだけかも)、ほとんどMBAを体験していない中、すぐにサマーインターン先を決める判断を迫られる、くらいか。
特に最後の点は分かってはいたが、重い。学校に行きながら、いろんなのことを学び、いろんな人と接することで自分のキャリアを考えていこう、とかゆう悠長な時間は一切ナシ。もちろんこれはサマーインターン採用の話なので、2年目にフルタイム・オファーをとりに別の業界・企業に挑戦することは可能(だし、実際している)。
それでも投資銀行なんかは基本的にサマーがフルタイム・オファーの前提条件みたいになっているので、あんまり迷ってはいられないのだ。

MBA出願用のエッセイは夢たっぷりで全く構わないけど、他方で現実的・戦略的なキャリアプランは、可能ならMBA受ける前、あるいは合格後・渡米前から練っておいた方がいいかもしれない。

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  by helterskelter2010 | 2008-10-29 10:02 | Career

新生ビッグ3、死にゆくビッグ3?

今や米国金融業界では、「新たなビッグ3」が―超短期間のうちに―誕生したといえる。シティ、JPモルガン、バンカメがそれだ。雑誌The Investment Dealer's Digestとか読むと、この新生ビッグ3誕生に対する懸念がいくつか指摘されている。

①急速な寡占化
コレ自体が即問題になるわけじゃないが、その巨大さのあまりに政府の規制コントロールも難しくなるのではないか、そもそもそんな巨大企業がmanageableなのか、リスクを少数の主体に集中させてリスク管理面で危なくねえか、等々、サイズのでかさから派生すると思われるリスク要因が指摘されている。
資産規模で見ると、シティは第4位のウェルズ・ファーゴの実に4倍の規模を誇る。寡占化は確かに進んでいる。
また、M&A自体も緊急的に行ったもの(shotgun marriage)なので、due diligenceもマトモにできていはいない(しょうがないんだが)。

②モラル・ハザード
これもまた企業サイズの問題と関連するのだが、「巨大になればtoo big to failのロジックで、いざとなれば政府が助けてくれる」、というインセンティブが働いている。つまり、事業効率性とか、シナジーとかを目指した成長をするんじゃなくて、単に規模の拡大を追求したM&A、事業多角化が進む可能性がある。そうすると政府の規制もしづらい上に、ビジネスとしての競争力、効率性も落ちんじゃないか。そういう懸念。

さて、他方で今や風前の灯ともいえる状況に陥っているのが、米国自動車業界の「元祖ビッグ3」、GM、フォード、クライスラーだ。3社とも財務的に超ヤバイ状況だし、本業の成績も真っ赤。2008年9月期の新車販売台数は、3社とも前年同月比で2ケタ減少。大型車ビジネスモデル依存の限界が大分前から見えていたのだが、ここにいたって金融危機による消費の冷え込み要因が追い討ちをかけた。かなり気の毒な状況。

そのうちの2社、GMとクライスラーが合併交渉を進めているという。いやあ、本当にがけっぷちだな、お互いのワラをつかんでいる感じだ。なんせこのM&A、事業シナジー面ではmake senseしない。モデルラインナップが重なりすぎているし、技術補完性も少ない。平時であれば「?」なM&Aなんである。

ただ今はGMもクライスラーもいつ倒産してもおかしくない状況。GMはクライスラーのキャッシュが欲しいだろうし、何よりも上記の②、つまりtoo big to failなくらいに企業サイズをでかくして、最終的には政府に救済してもらえれば・・・という動機が見え隠れする。

てなわけで昨今のM&A、平時とは全く異なるロジックでばんばん進んでいる。「時間稼ぎ」、「キャッシュ」、「(政府に頼まれて)他社の救済」、「政府による救済」、こんな動機のM&A。市場収縮すれば企業はサーッと退出する、ていうのがミクロ経済学の基本だけど、現実はそんな風にはなりません。現実の企業はもともと互いに完全に独立でないし、それがゆえにシステミック・リスクが存在する。

それにしても米国自動車業界、やっぱり政府は救済するしかないんだろうなあ。でも救済したところでビジネス(実業)面で回復する見通しが立つとは思えない。イギリス自動車産業も政府が支援して巨大企業(BL)を構築したけど、全然うまくいかなかった。最後はバラバラになって外国メーカーに売られたが、米国もその道をたどる可能性だってないとはいえない。

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  by helterskelter2010 | 2008-10-28 15:39 | Research

講義スタイル

中間試験の準備のため、最近は自宅で復習をしていることが多い。以前にも書いたが、GSBのハードスキル系の授業は良く出来ている。まあ、おそらくは他のトップ・スクールと共通している部分も多いと思うが、いずれにしても日本で俺が受けてきた授業スタイルとは全く異なる。Class participation重視、Interactive、多様なメディア媒体(動画とか)の利用は良く知られていると思うが、もうちょっと地味めな部分でも、なかなか気を利かせている。

①宿題・小テスト
予習・復讐の動機づけとして、また知識をちゃんと血肉化させるためのツールとして、宿題・小テストが位置付けられている。もちろん点数は成績に影響するんだけど、多くの場合そんなに成績に占める割合は大きくない。これが結構よくできていて、講義で教わったことの本質がちゃんと理解できていないと解けないようにできている。テキスト読んでなんとなくわかった気でいるレベルでは、絶対にできない。でも超難しいわけでもなく、そこらへんのバランス感が絶妙(教授にもよりますが)。ちなみに俺が受講しているミクロ経済学の小テストは、オンラインで受けることができるので便利。

②発展的理解の促進
難しい項目名になっちゃったが、要はベーシックを教えていても、その本質的な意味、重要性まできっちり教えてくれる。「なんでこの理論が重要なのか」を、他分野への応用例などを示しながら教えてくれる。例えば今日習った「期待効用理論」(天才ノイマンさんとモルゲンシュテルンの成果)は、ミクロ経済学だけの理論ではなくて、今君たちが同時に習っている統計学、そしてこれから学ぶであろうファイナンスにとってなくてはならない存在なんだ、だから重要なんだよ、と。こういう風に教えてもらえると、一気に視界が広がり、勉強の意欲もわいてくる。

③Cheat Sheet
中間試験では1枚ペラのCheat Sheetの持ち込みが許される。1枚の白紙に、重要な公式とか定理、何でもいいから書き込んでOK。いわゆる公認のカンニング・ペーパー、アンチョコ。コレ、何がいいかというと、いい頭の整理になるのです。用紙は1枚という制限があるので、試験で必要と思われる内容を自分で考えて取捨選択しないといけない。「何が重要か」を見極め、自分なりに要約する作業は、それ自体非常にタメになるのだ。俺は少なくとも日本ではこんなCheat Sheetなんて許されていなかったから、新鮮な驚き。公式を暗記することに時間を使うよりも、よっぽど生産的だ。

④バックアップ
とはいえ、ちょい高度な内容をやっているときは、理解につまずくこともある。でもそんな場合も、ちゃんとバックアップする体制が整っている。講義の最中にどうしても理解できないことがあれば、休憩時間や講義終了後に教授をつかまえて質問することなんかザラだし、教授の方も非常に協力的。メール送ってもすぐに返事が返ってくる。またTA(Teaching Assistant)がReview sessionを行い、講義内容を補完してくれる。先週、回帰分析の教授は、みんなに紙を配り、「本講義も半分くらいまで到達した。ここまでで、一番理解しにくい内容、まだ理解に自信がない内容、なんでもいい、トップ2をその紙に書いてくれ。投票の多かった内容について、改めて説明しなおす時間をつくるから」。
これはいい。

その他、直観的な理解の促進、現実経済への適用例の紹介、等々、講義内容を消化するためにあの手この手で説明の仕方を工夫していて、本当に分かりやすい。経済学修士でありながら、ナンだが、学部生の頃は本当にミクロ経済学がピンとこなくて、何回テキストを読んでもしっくり来ず、「俺は頭に重大な欠陥があるんではないか」と悩んだくらいだったが、GSBでの授業では上記のような工夫から、少なくとも理解すること自体に苦労はしない。

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  by helterskelter2010 | 2008-10-28 12:36 | Study

聖闘士星矢の氷河になりたい

明日の天気予報は雪。いよいよか・・でも寒いのは明日だけで、また週の中ごろからは摂氏10度を超える日が続くらしい。

昨日は妻と防寒具を物色しに買い物をしたんだけど、「まだ暖かいよなーチト焦りすぎだなー」と、コートまでは購入しなかった。でも最近の様子を見るとダウンコートを買っておいても良さそうな気もしてきた・・・。
ちなみにこちらで防寒具を買うとなれば、定番はNorth Face、Eddie Bauer、Patagonia、といったアウトドア系ブランド。マジ登山用のグッズもあるだけあって、試着してみて分かったんだけど、防寒性はハンパない。日本ではあんまり売ってないようなラインだ。

その一方で、デザインを選択する余地は少なく、オシャレ度は低くなる。これはしょうがない。こっちじゃあ凍え死ぬかどうかの瀬戸際になるわけだから。
したがって「防寒性」という機能で選ぶことになる。車のフロントウィンドウの氷・雪を削り取るための道具つき手袋とか、防寒用タイツ、飛行帽とか、いろいろ見ていて面白い商品がそろっている。機能面しかほとんど見ていないから、あたかも家電製品を選んでいるかのよう。買う・買わないの判断は、スペックと価格のにらみ合いで決める。

とはいえやはりデザインが気になってしまう俺。North Faceは機能性は抜群なんだが、どうも見た目が野暮ったい。どうせ着ぶくれするんだから野暮もクソもないのかもしれないんだが、ウェブで見た限りまだセンスのマシそうなPatagoniaを見てから、コートは決めようと思う。
シカゴ・ローカル曰く、「まあどんなに着込んでも街中を歩くのは数ブロックが限界だよ。時折店に入って暖をとりながら移動することだね」、だと。一体全体、どんだけ寒いのよ。どうやって生き延びれば・・・と考えて本タイトルを連想した俺は、少年ジャンプ黄金時代から成長の跡ナシ。

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  by helterskelter2010 | 2008-10-27 14:20 | Private Life

ニューヨークフィル

購入してしまった。2009年3月公演の、ニューヨークフィル@シカゴのチケット。重鎮ローリン・マゼルの指揮。やはり他の公演と比べるとやや高めだが、それでも日本と比べれば3分の一の値段だ。

まるで宇宙の支配者のようなローリン・マゼル
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就職活動は、本当に関心のあるところだけに絞って、もっと勉強に集中することにした。ボストンキャリアで決着をつけ、後はintellectual takeawayを得ることと、課外活動を楽しむことに集中。
今週もいろいろ就職セミナーがあるが、すべてキャンセルだ。有名な企業にどんな人たちがいるのか、たくさんの人と話をしてみたい、そんな動機でさして興味のない会社の説明会やディナーにも出席したが、もう十分だ。そこまで関心のない企業の場だと、やはり長居するのがキツクなる。そんなことより今受けているコースがもたらしてくれる知見をフルに吸収することに集中したい。

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  by helterskelter2010 | 2008-10-27 02:54 | Music

シカゴ・カルビ

博物館に行ったその夜は、友達でGSBのEvening MBA studentのJと韓国焼肉を食いに行く。妻も一緒。場所は「シカゴ・カルビ」という店。店内には有名人(主にスポーツ選手)のサイン入り色紙がずらり。松井とかイチローも、試合でシカゴに来るとよく立ち寄るらしい。

Jが気を利かせてくれたのか、全部日本語で書かれたメニューを渡される(!)。てゆうか、店員にも日本語が話せる人がいる。韓国人のJがオススメする店だけに、焼き肉はなかなか美味。特別にauthentic Korean式に激辛料理も含む、小皿盛りだくさんのコースが用意される。

ビールを飲み、カルビをつつきながらGSBでの勉強、お互いの身の上話、その他バカ話をする。彼はシカゴに10年近く住んでいるので、色々詳しく、「ダウンタウン以外のシカゴもたくさん見せてやる」という。おそらく相当金持ちで俺よりもだいぶ年上のはずなんだが、全く気楽に話会うことができる、本当にいい奴だ。こういうのができるのもお互い学生だからだろうか。Evening MBAの学生は、みなビジネス経験豊富で、すでにシニア・ポジションにあるので、同年代の学生と交流するのとはまた違う刺激がある。

その後は我々を彼の家に招待してくれ、用意してくれていた日本茶をすする。「冬休みはどこにいくんだ?ここは寒いからな、暖かいところに行った方がいい。サンフランシスコなんかお勧めだ。ワイナリーめぐりをしながら、どこそこのホテルに1泊して、次に***に行って・・・」超具体的なアドバイスをいただく。聞いてると本当にその場所に行きたくなる。

会計の授業でたまたま一緒で、少し言葉を交わしただけなのに、もう2週間後にはこうして彼の家でくつろぎながら、込み入ったプライベートの話までしている。勉強とか、就職活動とか、ネットワークづくりとか、MBAはどの点でもメリットはあるけど、こういう出会い、時間的余裕をもたらしてくれるvalueは計り知れない。例のHBS体験記「Ahead of the Curve」でも、著者はBoという友達ができたことに触れ、「彼という友達を得たということだけでも、HBSの学費を支払う価値はあった」と述べてるほどだが、それは決して大げさなことではないだろう。

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  by helterskelter2010 | 2008-10-25 14:45 | Gourmet

The Hunter becomes the Hunted

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科学産業博物館(Museun of Science and Industry)に妻と行く。金曜日は授業がないので完全フリー。今日は勉強なんかシカトして楽しむ。

どうせユルイ感じの博物館でしょ、平日だし人も少ないだろ、オタクしかこねえよこんな所、と油断して昼ごろに到着したら、駐車場はほぼ満杯。マジかー。展示物が科学産業系と、そんなsexyなものじゃないのに、かなりの人気スポットの模様。

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お目当てはUボート505(現物)の展示。
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米軍が1944年に拿捕したドイツ軍潜水艦。「Enemy Below」とか「U boat」とか、潜水艦映画を小さい頃によく見ていたが、現物をこの目で観るのは初めて。別に軍事オタじゃないので詳しいことはよく分からんが、さすがに迫力がある。

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敵艦を発見すると、潜水して静かにターゲットの後を追う。間合いを見極め、全くUボートの存在に気づかない敵艦めがけてTropedoを発射。Torpedoはターゲットのスクリュー音にロックオンして敵を追尾する。この恐るべき潜水艦は、第二次大戦中、米国から英国へ物資供給していたmerchant shipを何千と撃沈した。まさに船隊を静かに狙いしとめる、Hunter。

米国ではUボート対策のために特別チームが編成された。暗号解読(有名なエニグマ解読)、探知レーダー技術の改良、「ヘッジホッグ(対潜用爆雷)」の開発・投入、対潜哨戒の強化等が進められ、徐々にUボート側も不利な状況に置かれ始めた。今度はHunterが追いつめられる、まさにThe Hunter becomes the Hunted となった。

Uボート内部に入るツアーにも参加。妻も興奮して鼻息が荒い。あんまりこういうの、女性は興味示さないと思うんだけど。
入ってみると超狭い。写真許可がなかったので残念ながら紹介できないが、あのでかいドイツ人たちが59人もこの中に詰められ、90日間以上過ごしていたというのが信じられない。ベッドも数個しかないしどれも小さすぎる。シャワーもない。これはキツイ。究極の3K職場じゃねえか。

チャーチルが本当に恐れていたのはUボートだけだったというほどの、ドイツのスーパー兵器。いいもの見せてもらいました。
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潜望鏡のモックアップをのぞいたりもできたんだが、子供が熱中していて潜望鏡を離さないので、試すことができなかった。「子供だからって、展示物を独占できると思うなよ!」と息巻く妻をいなし、他のギャラリーも見物。宇宙コーナーとか、農業技術コーナーとか。とても1日では見きれず、閉館の午後4時に博物館を後にした。

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  by helterskelter2010 | 2008-10-25 14:16 | Private Life

LEAD ーDecision & Integrity

「あなたは保険会社に勤めており、顧客の保険料を査定する任にある。交通事故にあったある顧客が、肉体的・精神的に障害を有していることがわかった。その顧客は、パラノイア、および躁うつ病があり、治療を受けている。
さて、あなたはその顧客が実はあなたの娘の幼稚園の先生であることを知る。保険会社の規約として、業務上入手した個人情報について他者に話したりしてはならないことになっている。」

あなたは、次のどの行動をとりますか?

(A):娘をそのまま幼稚園に通わせ続ける
(B):娘を別の幼稚園に転入させるとともに、他の生徒の親にも警告する

俺のCohortでは約7割が(A)を選び、残りの約3割は(B)を選択した。こんな感じの設問が10個提示され、難しい二者択一を迫られる。
もちろん正解というのはなくて、むしろどのような考え方・基準で自分の結論を導いたかについて議論するのが主題だ。

MBA卒のお偉いさんが会計改ざんとか汚職とかで世間をにぎわせ、「Ethical issues」についてもしっかりMBAで扱うべきだ、と求められてきたのが背景にある。
だからMBA入学のためのエッセイにも「Tell me when you took a difficult ethical decision」みたいな質問が聞かれる。最近この手の質問は影を薄めていたみたいだけど、来年からは増えそうだな。

部下のうち誰のクビを切るか、新興国市場でのビジネス開拓に必要なワイロを行う・行わないのか、顧客にとって都合の悪いデータをあえて出す・出さないのか、等々といった難しい判断を迫られる時が来る。大事なのは、2つ。

①自分の判断基準をよく意識する。
自分に内在するバイアス(誰にでもあります)・判断のクセをよく意識し、blind spotを補うために他者の意見を聞いたり、自分がしたいこと/するべきことの区別を明確化する。誰のための選択なのか?株主、消費者、従業員、自分、・・・誰を思っての選択なのか?これも明確化する。

②自分の判断に影響する外的要因を精査する
上司の命令、会社・業界のルール、等々、何が自分の判断に影響していそうかを、客観的に冷静になって見つめる。また、自分の判断をより良いものにするためには、どのような情報が必要か、考える。完全な情報がある状況はないので、どこかで決めなければならないが。

と、なかなか内容自体は重要でかつ刺激的なものなんだけど、今日のLEADはイマイチ盛り上がりに欠けた。理由としては、

①学生側のテンションの低さ
中間試験も近いし、就職活動も本格化してきて、他のことに気を取られてきて集中力が欠けている。LEADは朝8:30から開始だし眠い、だりい、あー次のリクルーティング・イベントが気になる、っていうのが何人かの表情から明らかに見て取れた。申し訳ないが、俺も眠かった・・・

②ファシリテーターの経験不足
LEADのファシリテーターは2年生が担当することは前に述べたと思う。コレ、学生側と和気あいあいと、親密な感じでディスカッションしていく分には非常に有益だし、実際楽しいんだけど、今日みたいなテーマだと明らかにLEADファシリテーターの手に余る内容だった。俺らは皆30そこそこ、2年生だってそう変わらない。一部例外を除けば、職場でそんな超クリティカルなEthical Problemに直面している人はほとんどいない。経験に裏付けられたコメントがしにくいから、いきおい議論も浅くなる。こういうのは、それこそgrey hearの酸いも甘いも経験した、しかもトップ判断を行ってきた元CEOとかがファシリテートしたほうがいいんじゃないか。HBSだとたしかケースの後に実際にケースの主役本人が出てきて、ことの顛末を話す形式だったと思うけど、ここではそういう方がはるかに迫力があるし、得るところも多いんじゃないか。


GSBのディフェンスをすれば、Managerial Decision系のコースをとれば、経験を積んだ教授が上記のようなテーマでケースを行うし、実際に学生の評判も高いようなので、もっと深いことやりたい人はそのコースをとって、まあLEADではこの程度に抑えておく、という考えもアリだろう。
でも俺は今日のLEADは不満の残る内容だったな。別に自分が大々的に貢献したわけではないのに言うのもなんだが、やはりこういうソフトスキル系のコースはまだまだ改善の余地があると思う。

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  by helterskelter2010 | 2008-10-24 10:26 | Study

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