<   2009年 06月 ( 29 )   > この月の画像一覧

 

93 ' til Infinity ―SOULS OF MISCHIEF

シカゴは相変わらず天気が良い。このときばかりはシカゴも西海岸のよう。
b0131315_11351673.jpg


西海岸オークランド出身のSOULS OF MISCHIEFの名曲、「93'til Infinity」を聴く。ゆったりしたベースライン、薄めのキック、上モノで流れるキラキラしていてこぼれる落ちるような高音のメロディ、古今東西のヒップホップの中でも(俺の)ベスト5に確実に入るキラートラック。何時間でも聞いていたくなる、まぶしくなるトラック。そしてラップがまた素晴らしい。Opio, A-plus, Phesto, そしてTajaiがくつろいだ感じでラップを掛け合い、美しいライムを紡いでゆく。マジで聴いているとCHILL OUTできる。



1993年の西海岸といえばG-FUNKが勢いづいていたとき。しかしこの曲は、ギャングスタ・ラップからかけ離れたような牧歌的なサウンドに、レイドバックしたライム。当時はちょい異端だったか。G-FUNKほどバカ売れはしなかったけど、この曲は今聞いても色あせない。バックで流れるBOARDS OF CANADAが使いそうな電子音がまた気持ちよく、また何か切なくさせる。大学院生時代、研究のための資料を探索しにイギリスに1ヶ月ほど滞在した。研究も思うように進まないし、プライベートでもいろいろあり、精神的に辛かった時期、ロンドンからコヴェントリ(イギリス中部、自動車産業の集積地)に向かう電車の中で、窓の外を流れて去っていく田園風景を眺めながらこのトラックを聴いていた。何度もリピートして。ちょい落ち込んでいるときは、ギャングスタラップや激しい音でカラ元気を出すよりも、こういう少し温度低めの音に耳を傾けるのがちょうど良かったりする。無意味に深刻そうな表情をして、「イギリスで1人、たそがれる俺」(笑)みたいなモードを自分で演出していると、気持ちが回復してくるわけです。本当、「逝けや」って感じだが。人に迷惑かからんからいいでしょ。

少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-30 11:57 | Music

TASTE OF CHICAGO !!

シカゴの夏はイベント盛りだくさん。観光でくるなら、絶対夏(特に8月)がオススメ。そんなイベントの1つ、TASTE OF CHICAGOに行ってきた。在シカゴのさまざまなレストランが野外ブースを出し、自慢の料理を振舞う。購入はチケット制。12枚つづりのチケットがワンセット。料理の値段は大体レギュラーサイズが7~10チケット、試食サイズだと4チケットくらい。この試食サイズがいい。いろんなブースをはしごして、うまそうな料理をつまみ食いして回れる。食いしん坊万歳の俺にはたまらんイベント。

ここでチケットを買う
b0131315_1065212.jpg


天気もいいので、賑わっている!子供向けのアトラクション(観覧車とかメリーゴーランドとか)も設置されていた。家族で楽しめる場所が多くていいね。
b0131315_1081718.jpg


クソ暑いので、冷製スープでも飲みてえな、と思ってたところにこのガスパチョ(トマトベース)THE GRILLという店。なんでこんな高級店がブースだしてんだ、とナゾに思ったが(笑)、迷わず購入。本場のものと比べて、具沢山、味付けもかなりスパイシーだったが、コレが暑気にやられた体にはベストマッチだった。旨すぎる、バケツ一杯いけそうだ。
b0131315_10105325.jpg


THE GRILLは今回イチバン旨かったな、リブをトルティーヤに包んだ料理も激ウマ。アメリカらしからぬ繊細な味付け&肉の柔らかさ。こうやってブースで試食して気に入ってくれた人が今度はお客さんとして本店に来てくれる、そういう広告宣伝効果がTASTE OF CHICAGOにブースを出すインセンティブになっているんだろう。シカゴの観光力アップにもつながるし、いいイベントだ。日本でもこういうのないかな?

お次はアフリカ料理店のVEE-VEE'sでヤギ肉をいただく。ライスとあわせて。コレもなかなか美味しい。ブースを見ると、オバマ大統領が店を訪れている写真が飾ってある。売り子の兄ちゃんがオバマを指差し、「すげえだろ!」というメッセージを顔面一杯に表現して、俺に何か買うように促す。アフリカ料理、興味わいてきた。
b0131315_10193391.jpg


次は思いっきりアメリカンで攻めた。CHICAGO JOE'SのSEASONED FRIES。BBQソースをたっぷりつけていただく。ビールにぴったり。コレを旨いと感じる俺は、既にアメリカナイズの末期症状か・・・

b0131315_1104675.jpg


ダメ押しでまたまたアメリカン。ROBINSON'Sのリブ。甘酸っぱいこってりソースが売り。妻が不快な表情をしだす(笑)。アメリカ人は本当にリブが大好きです。

b0131315_1122555.jpg


だいぶおなかも満たされたので、最後はアイスでシメ。うーむ、BLUE RASPBERRYの色が人工的な輝きを放っている(笑)。でもこんな暑い日に外で食べると旨いんだな。結局、チケットは3セット(36枚)消化した。アメリカ人はもっとたくさん買うんだろうな・・・
b0131315_11101586.jpg


BBQといい、こういうイベントといい、夏の野外はサイコーですな!
b0131315_1153451.jpg


少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-29 11:10 | Gourmet

よしなしごと

MJ、R.I.P.。白人にも黒人でもないものになりたかったから整形手術を繰り返したのだとか、あまりにも不幸な少年時代への復讐としてネバーランドを建設したりしたのだとか、いろいろ言われているが、結局のところは分からない。彼も彼の地獄を抱えていたことだけは推測できるが・・・「人と分かりえない葛藤」を強制的に増幅させられる有名人稼業とは、因果なものである。音楽的には80年代がピークでありながらも、ここまでスターで居続けられる人物も稀有では。「Beat it 」「Bad」「Thriller」は今観てもガチだ。聴いてもすごいが、やはりMJの作品は観るものだ。

コンフェデ杯。アメリカがものすごい快挙。スペイン人の友達が絶望してた(笑)。ブラジルもあわや、とも思ったが、さすがにプライドが許さなかったか。ドゥンガ、気をつけないと母国で刺されるもんね。それにしてもFABIANOの振り向きざまのシュートは素晴らしかった。あれこそワールドクラスのプレー。にしてもブラジルは全般的に調子があまりよいようには見えず、少し心配。大学生時代、親の転勤先であるサンパウロに何度も遊びに行っていたことから、ブラジルには思い入れがある。ワールドカップやっているときに道を歩いていると、上の窓から物を投げつけられる。「何やってんだ、試合を観ろ」と。

一昨日はシカゴのARCHITECTURE TOURに参加。ボートでシカゴ川をぐるぐる回り、有名な建築物を観る。シカゴ名物ツアー。恥ずかしながら全く建築には疎かったが、少し興味持てましたよ。
昨日は今月CHICAGO BOOTHを卒業されたS先輩(Iバンカー)の家を訪問、いろんなものを譲り受ける。日本食に使う調味料、酒など。ありがたや。

「そういや、ALINEAってレストラン旨かったよー。記念日にいいぜ」
「いいすねー、今度使わせてもらいます」
「わりと高かったなー、酒飲んだりすると2人で600ドルくらい
「・・・・・!!?」

さすがIバンカー、金銭感覚が俺らと違います。自腹でいく店じゃないよ・・・

少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-29 09:50 | Private Life

JACK JOHNSON  ―SLEEP THROUGH THE STATIC

春学期の成績が発表。3つのうち、2つがA、1つはB(ウムム・・・)。まあでも上出来か。採点した答案用紙はキャンパスにあるMAIL FOLDERに返されているはずだが、ハイドパーク・キャンパスには当分用ナシなので受け取るのは秋になるか。

シカゴは連日夏まっさかりな天気。30度超えが続く!日本のような湿気はないので、気持ちがいい。それでも真昼間から上半身裸で公園でワークアウトしている人たちのマネはできんが・・・

ミシガン湖のほとりもすっかりリゾート・ビーチ状態。PEACE!
b0131315_665935.jpg


ビーチで日光浴する人、湖沿いを走る人、湖を泳ぐ人(!)など、みなシカゴの貴重な夏を生き急がんばかりに満喫している様子(笑)。俺もインターンで帰国するまで存分楽しむぞ!サイクリング、犬の散歩をする人も多くて、これまた楽しそう。いやー、やっぱり日の光を浴びると、無根拠にテンションあがるね!ロンドン育ちの俺は、秋の少しどんよりした天気も落ち着いて好きだけど、やはり外に出たい!と思うのは夏だね。

こんな日に良く会うのがJACK JOHNSON。サーファーのり。聴いていると俺もサーフィンしたくなるよ。したことないけどね!とにかくボーカルの声質がよすぎるので、どんな曲も気持ちよく聴けてしまう。声は強力な楽器だね。
かなり気に入っているのはCURIOUS GEORGEサントラの1発目、「UPSIDE DOWN」。クリップもかわいい。



やはり個人的ベストはサードアルバム(だっけ?)の「IN BETWEEN DREAMS」だが最新の「SLEEPING THROUGH THE STATIC」もなかなか調子良い。友達がこの新譜もいいとレコメンドしてくれたので、最近良く聴いている。他のアルバムに比べ、かなりメロウ度が高い。1曲目「ALL AT ONCE」はちょいブルージーな雰囲気もあり、渋い名曲。俺的には、もう少しギターリフを前面にだして、「GOOD PEOPLE」のような、もうちょいグルーヴィーな曲が欲しいところ。とはいえもちろん完成度は全体として高く、「買い」なことは間違いない。リミックス集がなかなか面白い。NIGHTMARES ON WAXの「HOPES」がカッコいい。リズム隊の音を少し曇らせて、いい感じのレイドバック・サウンドに仕上げている。スクラッチ音がすごく気持ちいい。

少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-26 06:27 | Music

プロレーサーとディナー

ギリシア人街にあるレストラン、SANTORINIでディナー。ダウンタウンから車で15分くらい。ノースウェスタン・ロースクールに通う友達Sさんのお誘いで、何と日本人プロレーサーのMさんを囲う会(=レースで素晴らしい戦績を出されたお祝い会)に夫婦で参加。

SANTORINI。このテラスで食事をいただいた。
b0131315_1475632.jpg


他にはロースクールの方々、シカゴでビジネスをされている方など、全員で(Mさん含め)8名のにぎやかな会となった。ロースクール生の中には妊婦の方もおり、妻にまた妊婦仲間が誕生(笑)。シカゴはどうなってんでしょうか、日本人の出生率が本国をはるかに上回っている気がする。

まずはシャンパンで乾杯!
食事はシーフード中心で。イカのグリルをたっぷりオリーブオイルに漬けた前菜。魚にはご無沙汰なので俺は舌平目のフィレを頼む。しかしサーモン並みの肉付きの良さだった(笑)。何の魚だったんでしょうか。オープンテラスで食べるので、風を感じながら食事できるのが気持ちいい。今日も気温30度超えていたので、座っているだけでやや汗ばむほど。

たまたまレーサーのMさんは俺の隣に座られたので、いろいろお話をする。いやーかなりのイケメンです。なるほどSさんが放っておかないわけデス。年齢は一回り若いのだけれど、仕事柄ふだんから年上の方と接しておられるせいか、物腰が非常に柔らか。うーむ、その年の頃は俺はハッタリかまして強がってばかりいたのに・・・久しぶりに気持ちのいい青年と話すことができ、こちらも元気になった。なんと体脂肪率が8%くらいだそう。他の選手では6%の人もいるとか。腕の筋肉が、外から見てわかるほどパンパンに満ちている。早速俺の減量メニューについてご指南を請う(笑)。いろいろ参考になるアドバイスをGETしたぞー。

帰りは、俺ら夫婦は自分らの車で帰ったけど、他のメンバーはMさんの車でダウンタウンまで!むー、ちとうらやましいぞ。俺らもポンコツ・シビックなんかじゃなく、レーサーの車に乗りたい・・・・車で来たことを少し悔いた瞬間であった。

なんにしても海外で活躍している日本人と会うと、気持ちがアガルもの。俺もがんばらなあかん、と思う。
Sさん、楽しい会に招待いただき感謝です!

少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-25 14:32 | Private Life

RIVER EAST ART CENTER

ウチから歩いて3分、すぐ近所にあるRIVER EAST ART CENTER。
b0131315_10404984.jpg


シカゴ在住のアーティストを中心とする、アート・ギャラリー。アート教室もやっていて、油絵、ドローイング、陶器等のレッスンを受けられる(コレは面白そう・・・と妻が興味津々)。アーティストの工房もあり、タイミングがいいと彼らが作業しているのを見学することもできる。ブラっと入って現代アートを見て回る、そんな気楽さがサイコー。どの作品も値札が付いており、購入も可能。

b0131315_1045778.jpg

b0131315_113027100.jpg

b0131315_11305159.jpg

b0131315_11311327.jpg


ここにも村上隆の影響が(笑)
b0131315_11313654.jpg


値段はさまざまで、割と手に届くものもあった。カネを稼げるようになったら、こういうアートも買ってみたいものだねー、と妻と話す。

少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-24 11:33 | Art

UNITED ARROWS V.S. ABC マート

UNITED ARROWS、買収防衛策の継続が株主総会で承認された。既に発行済み株式数の23.6%(6月3日時点)まで取得しているABCマートへのけん制だろう。買収防衛策は「事前警告型」で、買い手がルール違反したらポインズン・ピル発動、というものだ(服部氏の本が早速役立った!)。

株価(現時点)を見ると、ABCマートは2400円、UAは606円。財務指標を比べても両者のギャップはでかい。余力のあるABCマートが高値プレミアムつけてUAを戦略的買収できるポジションにある。それにしてもUAはえらい業績悪いな・・・COMPSを見てみようと思ったけど、比較対象として適当と思われるBEAMSとかSHIPSって上場してないんだね。不況で高価格路線の服は売れてないの?

低価格・出店拡大の成長モデルがボチボチ限界にきていることから、より上方セグメントに触手を伸ばそうとするABCマートの意図は理解できつつも、果たしてUAと合併してシナジーが発揮できるのかは個人的に微妙すね。セレクトショップと安価な靴小売店は、相当にビジネスモデルが異なるような気もするのだけど。UA側の抵抗も強そう。UAの株主構成と見ると、特定株主が6割超えているので買収が難しいという見方もあるが、UAもあまりに業績不調なのでその面での株主に対する責任はあり。

正直、UAのカジュアルウェアはどれも全く欲しいと思わない品揃え(バイヤーに大きく依存するが)だがTHE SOVEREIGN HOUSEとか、スーツ・靴・小物の品揃えはなかなかに好み。この部分は全くABCマートのブランドとかみ合わない(笑)。他方、そんなブランドの問題はうまくライン分けすることで対応して(GM?笑)、ABCマートの在庫管理テクとか流通ノウハウを活用、コスト削減シナジーを重視すべきだ、という見方もあるのかもしれない。深く見ていないので全く分かりませんが。

今後の展開に大注目。

少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-24 08:03 | Research

M&A 最強の選択

b0131315_13371827.jpg


「M&A 最強の選択」。元GSのM&Aバンカー(MD)、そして今は一橋大学大学院教授、服部暢達氏の著。渡米して間もない頃に面接を受けた某投資銀行のM&Aバンカーの方から、「服部さんはすごい」という話を聞いていたので、本書を購入してみた。

この本は当たりだ。ちゃんと消化すれば、MBAのファイナンス科目(advanced course)の1つ分くらいTAKEAWAYがある。前提となる基本的なツールの説明にあまりページは割かれていないので、Coporation Financeの基礎知識がないと読むのはつらい。また、教科書的な説明ではなく、実際にあった、しかも最近のディールをケースとして扱っていくので、実にLIVELYかつ実践的。また、ケースは全て日本企業がらみ、しかもM&Aにかかわる税法・商法・会社法も日本にフォーカスしているので、その意味では米国のMBAでは絶対学べない内容だ。もちろん、日本の制度・慣習の特殊性を説明するときには、欧米のルールとの比較がきちっと整理されている。

ケースのタイトルを見るだけで、興味が引かれる。「ライブドアVSニッポン放送」、「UFJと東京三菱の大合併」、「産業再生機構によるカネボウ再生案件」、「スティールパートナーズによるユシロ化学・ソトーに対する買い付け」、等々。M&A、投資銀行業務に関心ある人であれば、間違いなく面白いはずだ。著者は現場の一線で活躍されてきた方なので、ディールの裏舞台を覗き見るようなナマナマしさがあり、かつプロとしての分析の鋭さにうならされる。「財務アドバイザー」ってのは、具体的に一体ナニをやる仕事なのか、いまだによく分からなかったが、その姿の一端が見えた感じだ。もうコレは立派なコンサルですね。法律の知識もかなり必要、ってのも良く分かりました(ヤバイ・・・・)。

でも、MBAのファイナンス・コースを受けてなかったら、本書の内容は俺にとってはかなりチンプンカンプンだったに違いない。バリュエーション方法論なんてのはさらーっと最初の数ページで終わらせて、ディールのプライシングというARTの世界に入ってゆく。そこでは、単純にエクセルをまわす話ではなく、税法、商法、会社法をにらんだ上で売り手・買い手にとっての最適な戦略論が展開されてゆく。とくに新会社法の下でありえる敵対的買収防衛策を列挙するあたりは圧巻。やっぱTAXの授業もとっといてよかったー。本書を理解できるまでになった自分にも感動(笑)。ライブドアの件の部分を読むだけでも、TV・新聞報道による分析がいかに薄っぺらいものか、分かります。

語り口も歯に衣着せず。未熟な裁判所による判断を「稚拙な議論」、村上ファンドを「金の亡者」と切って捨てる。惜しむらくは誤植が多いことか。俺のは初版だから、もう直されるとは思うけど、数字の間違いも数箇所あり、無意味に内容を読みにくくさせている。(例:p.173 5行目 「3,378-1,650」→「3,378→1,640」が正しい。p.158下から3行目の方程式もおかしい)。

しばらくゴミみたいな新書ばかりに当たっていたので、救われました。そして俺の腹よ、早く治っておくれ・・・

少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-23 14:03 | Books

天外魔境2

原因不明の腹痛に苦しめられている。明日の朝も調子が悪いようなら、病院行かないと。学校のヘルスセンターに行けば、たいがいのことは学生保険がカバーしてくれる。しかし、日本の健康保険にはもう入っていないので、帰国したら意地でも病気できないことになる。うーむ。

さて以前、期末試験の勉強をしているときに久石譲の音楽を聞いていたと書いたが、彼の音楽でもっともテンションがあがるのは北野武監督「キッズ・リターン」のテーマ曲と、このRPGゲーム「天外魔境2」のテーマ曲だ。

b0131315_13441859.jpg


そう、実はゲームのサントラなんかも手がけていたのだ、JOEは。今はPSとかDS版も出ているみたいだけど、俺が当時プレイしたのは元祖PC-エンジン版。このゲームと「スナッチャー」(後のメタルギアを生む小島氏作品)ていうゲームをやるためだけに、PCエンジンDUO(超なつかしい)を購入したのだった。

RPGゲームの大御所といえばドラクエやFFシリーズが思い浮かぶが、俺がプレイしたRPGでは「天外魔境2」がそのスケール感、世界観、戦闘の面白さでイチバン。世界観で匹敵するのは「真・女神転生」くらいか(ジャンル違うけど)。かなり西欧世界に偏ったドラクエやFFとは違い、「天外~」は思いっきり「和」の世界。一緒のパーティーに「カブキ」なんてキャラまで参加する。日本固有の神話をベースにしたエピソードがちりばめられていて、かつCD-ROMという特性をいかし当時では画期的な声優によるアテレコも入っていた。戦闘はレベルをそんなに高くしなくても頭の使いようでボスを倒せる仕組みになっているのが刺激的だったし、そのボスそれぞれも非常に個性的で、忘れられない(ボスたちもイベントでしゃべる)。

そしてこういう世界観をエンディングまで一貫させるのに大貢献しているのが、JOEの音楽だ。特に「卍丸のテーマ」と「フィールド曲(フィールドを歩いているときの音楽)」は屈指の出来。音も当時としては異例に高品質。フィールド曲では生オケ使っていてびっくり。ジブリで使っている曲にも劣らない。JOE、もともとミニマル・ミュージックの影響を受けているだけあって、初期の作品は思いっきりテリー・ライリーのネタを使っていたりしたんだが、この「天外~」では久石節がいい具合に炸裂している。西洋のミニマル・ミュージックのスタイルを使いながらも、「和」なメロディを組み込むことで、独特の雰囲気を醸すことに成功している。のちの「もののけ姫」あたりの音もこの段階からうかがえる。

あとはまあ、「天外~」はクリアまで50時間くらいかかるので、音楽の刷り込み作用もでかいんだろう。その音を聞くと「あのボス戦」「あのイベント」「ここでカアチャンが掃除機をハードにぶつけて画面フリーズ→俺もフリーズしたなぁ」とか、いろいろ思い出がじわじわこみ上げてくるのが、いいのかもしれない。ジブリ映画も好きだが、50時間も同じ音にさらされるには、25回以上は同じ映画を観ないといけないからね・・・・

サントラ聞いてるとまたやりたくなるなあー。あのゲームに費やしていた不毛な時間が懐かしい(笑)



少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-22 14:11 | Music

PANE CALDO

ダウンタウンWalton St沿いのイタリアン、「PANE CALDO」でディナー。妻がもう臨月で、出産後はしばらく小洒落たレストランも行きにくくなるだろうということで、前々から気になっていた店でディナーをする。連日履いているスニーカーではなく、オールデンのショートブーツを引っ張り出し、カジュアル・スーツを着て、いざ出陣。

ここらへんの店はどこも相場が高く、なんか来ているお客さんもリッチそうだね・・・高級車が続々入ってくる。俺らはバス乗って来たけど(笑)。

妻のおなかに気が付いた人たちが、皆「CONGRATULATIONS!!」と言ってくれる。ウェイトレスがニヤニヤしながら俺に「YOU DID A GOOD JOB!!」と耳元でささやく。オヤジくせえなあ(笑)。シカゴの人たちは、妊婦や子供に優しいのがいいね。ニューヨークや東京ほど人口過多で忙しい街だと、こうはいかないかも。毎回、出産予定日と子供の性別を聞かれるのがウザくなるくらい、シカゴでは知らない人がガンガン声かけてきます(笑)

アンティパストで頂いた、イベリコハム・プロシュート(パルマ産)の盛り合わせ(トマトのガスパチョ付き)が一番美味しかったかな。赤ワインのお供としては最強かと。イチジクをハムにのせて、口に運ぶと、そこには幸せが待っている(笑)。
b0131315_12414014.jpg


SECONDIに俺はカペリーニ、妻はリゾットを注文したがこれらはまあまあといったところ。リゾットは俺の好みでない・・・アルデンテが過ぎるし、チーズが足りない・・・メインはラム肉(いつもコレばかり頼んでしまう)。ソースが濃い目で、俺の好みだったけど、濃すぎるという人もいるかも。
b0131315_12431682.jpg


ボリュームは、シカゴの店にしては控え目なほう。でもさすがにメインを食べ終わると腹が満タンだったので、デザートはソルベを2人で分けて食べた。
b0131315_12441844.jpg


店内のインテリアは落ち着いた雰囲気。非常に小さな店なので、スタッフの気配りも行き届きやすい。サービスのマメさ・フレンドリーさはなかなかのもので、居心地はすごくいい。料理のほうは、何か革新的なものがあって感動する、というものではないけど、手堅い感じ。その割には値段が高いかもしれないが、まあ東京で食った場合の値段を考えると、まだ良心的かな。アンティパストの種類が豊富なので、ワインをちびちびやりながらアンティパストをひたすら攻める、というのもアリ(というかオススメ!)の気がした。メインの肉・魚料理とかって、概してオーソドックスなものが多くて、手の込んだアンティパストほど感動しなくないですか(俺だけ)?

少しでも面白い!と思われた方はポチッとお願いします!
ブログ王

[PR]

  by helterskelter2010 | 2009-06-20 13:00 | Gourmet

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE