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インターン戯言

インターンは面白い。数日しかいないが、既に相当いろんなことを肌で感じている。今日は初めて客先のミーティングに同席させてもらったが、久しぶりに会議の緊張感を味わって、サラリーマン・モードを一気に取り戻せた気がする(笑)。社内ではバンカー同士の会話は非常にフランクな感じだが、揺るがない上下関係がその底にはっきり感じられる。MD→ED→VP→アソシ→アナリストの階層関係は不動。ある意味日本の銀行なみに上下関係はっきりしているかも。コンサルのときはこれほどは感じなかった。

後は、グローバル証券会社としてもメリットもはっきり感じた。顧客との議論では、当たり前だがファイナンス面の話が主で、コンサルみたいにガチで相手の土俵であるリアル・ビジネスに深入りしなくてもいい。おまけにグローバルだから、インドでの増資状況は~とか、相手がほとんど知らないであろう情報もどんどん出せる(もちろん、事業法人の財務部にも情報はどんどん蓄積されてるし、他の証券との競合もあるが)。かなりカタイ「情報の非対称性」のカベが築けるので、ビジネス交渉力に有利に働く(カネをとりやすい)。まして資金調達やM&Aのexecutionというプロダクトは、コンサルにはない(アドバイスはできるけど)。

他方、出口が資金調達かM&Aと決まっているので、コンサルのようなきめ細かい考察、ストーリーはそれほどいらなかったりする。毎回新しい難題にロジック勝負で立ち向かっていく、ていう知的スリリングさはないのかもしれない。会計や税務の細かい論点をモデルに落とし込むプロダクトの職人には、また別の知的スリルがあるのかもしれないが・・・

ほかにもいろいろと面白いことが分かってきているが、それはまたおいおい。

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  by helterskelter2010 | 2009-07-31 00:12 | Career

サマーインターンシップ

今週から投資銀行でインターンをはじめている。まだ研修がメインで割と早く帰宅できているが、周りはスゴイ。アナリストの方が午前4時くらいにメールを送ってくれていたりする。既にプロジェクトにアサインされたので、ぼちぼち忙しくなると思う。

まだ本格的に仕事していないので分からない部分があるけど、やっぱり職場に身をおくことでその会社(正確には部署か)の雰囲気、仕事ぶり、バンカーの個性がよく見えてくる。かなりの数の面接を行ったけど、ここ2日で得られる情報量のほうがはるかに多い。

それにしても、金融バックグラウンドもないのに、その上全く土地勘のない産業分野にアサインされてしまった・・・しょっぱなから苦労しそうデス。他方、ガチの実務から得られるものはものすごく多い。MBAの授業では理論は学べるけど、やっぱり現場の密度の濃い体験に代わるものはない。

ブログでは仕事の内容は当然書けないので、しばらくは印象論的なフワッとした記述が続くと思います。そもそも書ける時間があれば、のことだけど。

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  by helterskelter2010 | 2009-07-28 20:57 | Career

Chicagoan in Tokyo

蒸し暑い。アジアに来たと肌で感じる。梅雨はまだ明けてなかったらしい・・・・そして人が多いね、東京は。人にぶつかるとつい「Excuse me」と条件反射ででてしまうクセ、スカしていると思われるからやめないと。

実家から駅までチャリで行く。駐輪場の係りのオッサンが「いってらっしゃい」と笑顔で言ってくれる。こういう日本の雰囲気、やっぱり嫌いにはなれない。昔はそれほど意識していなかったが。「過剰品質」は強みであり弱みであるのが難しいところですな。

原宿の美容院に行き、ようやくマトモな髪型に戻してもらう。もう数年来のつきあいの美容師Hさん。なんと彼女も妊娠していると知らされる。彼女の子はウチの子と同級生になる寸法。ラーメンが恋しいので、アシスタントでラーメン通の子にいろいろオススメの店をもらう。それにしても美容院は日本に限る。シカゴの日本人美容師にも2回ほど切ってもらったが、正直カット代を損した気になる。

ついでにショップをいろいろ見て回る。セールの時期なので、つい何か買いたくなるが、無職なのでガマン(笑)。店内に足を踏み込んだ瞬間、「いらっさいませー」、店外に向かったとたん、「ありがとございやしたー」という無機質なコール。こういう日本の雰囲気は、やっぱり好きになれない(笑)。アメリカでもショップでは「What's up guys?」と声かけてくるけどね。日本みたいに暗黙的な店員―顧客の上下関係は前面にでていない。

明日はインターン中に暮らすことになる、六本木の住居にチェックインだ。

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  by helterskelter2010 | 2009-07-24 19:34 | Private Life

いざ日本へ

さて、遅まきながらインターンをするために、今から日本へ行ってきます。Jr.としばしオサラバなのは悲しいが。1年ぶりの日本・・・何を感じるか。
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  by helterskelter2010 | 2009-07-22 21:15 | Private Life

コトの顛末③

出産後、病室を移る。ミシガン湖と公園を見渡せる、素晴らしい眺めだ。
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いい天気だ、とJr.も満足そう。どうでもいいけど、この子はいきなり髪が多いね。
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妻は手術と全身麻酔の後なので、ベッドから起き上がるのもタイヘン。オムツ替えなどは俺が担当する。母乳もまだたくさんは出ないので、足りない分は俺がフォーミュラ(母乳に近い成分のミルク)を与える。哺乳瓶に慣れてしまうと母乳を飲まなくなるそうなので、瓶につながった細いホースを俺の人差し指に取り付け、Jr.は俺の指を吸うことでミルクを飲むようにする。これはやっててオモロイ。3時間おきにミルクを飲み、それ以上の頻度でオムツも替えるので、全く休むヒマがない。入院してからほとんど寝ていないので、コレはなかなかきつい。しかし手術の痛みがまだ残っている妻はもっとキツイ。数時間おきに鎮痛剤を飲まないと、本当に苦しそう。帝王切開ってのは、産後のダメージがでかい。これは回復にしばらく時間がかかりそうだ。

入院から4日目、ヘルプに来てくれた妻の母を迎えにオヘア空港まで車を飛ばす。この時点でもほとんど寝ていないので、高速の渋滞でメチャ眠くなる。ブランキー・ジェット・シティーの「BANG!」を爆音でかけ、必死に目を覚ます。まるでセンスの悪い単車乗りのようだが、そんなことは気にしていられない。投資銀行の激務に向けたいいトレーニングか(笑)

出産後、3泊入院して退院。アメリカだと退院が早い。病床の稼働率を上げる観点からは効率的だが、回復が遅い患者さんの場合、コレはきつい。もう1泊することもできたのだが、妻が家に帰ったほうが落ち着くという。たしかに病室だとしょっちゅう医師とかナースがのぞきにくるので、せわしない。そこで、Jr.、お義母さんと妻をクルマに乗せて帰宅。

用意しておいたベッドにJr.を着陸させる
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SWADDLERというおくるみで包んでいると、わりかし大人しくなる。
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昼夜問わず泣き喚くので、妻、お義母さんと俺の交代制であやす。コレは1人だと死ぬな。母乳をあげる妻が一番タイヘンで、2時間まとめて寝られればいいほう。いきなり子供中心の生活にひきずりこまれた感じだ。ただ、不思議にイラついたりしない。やはり自分の子供だからだろうか・・・・

いろんな音を聴かせてみるのが面白い。コレはシガーロスの名盤「( )」を試聴しているとき。
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  by helterskelter2010 | 2009-07-21 03:43 | Private Life

コトの顛末②

陣痛促進剤を打ってから十数時間が経つが、子宮口が4cmからそれ以上全く開かない。途中、日本語を話せる研修生のYさんが妻の調子を見てくれる。日本人の血は8分の1しか入っていないが、生まれも育ちも東京、大学はアメリカで今はこのノースウェスタン大学の医学部で勉強をしている。住んでいる場所もウチとかなり近いことが分かったので、今度メシを食うことを約束。こんなところでまた友達ができるとは(笑)。

入院してから1日が経ち、埒があかないといことで、医師が帝王切開(C-section)を勧めてくる。このまま促進剤でねばっても、母体の体力が減少していく一方なので、外科的に出したほうが安全なのだそうだ。結局、帝王切開をやることに決めるが、前にも書いたように妻は手術もしたことがない超健康児なので、「腹を切る」というのを聞き、恐怖で震え始める。うーむ、不安だ。

俺も手術室立会い用の服、キャップを着て付き添う。オペ室に入るのは初めてだ。妻が手術台であおむけに寝ているが、手術の様子は俺のほうからは分からない。垂れ幕のような青い布が妻の首までかかっており、妻の首から下は何も見えない。ただ垂れ幕の向こうで医師やインターン生たちが話し合いながら手を動かしているのは分かる。

妻の手を握り、話しかけてみるが、既に目に涙が一杯で、手も震えている。全身麻酔ではなく、部分麻酔なので、意識はあるのだ。何ともかわいそうなので、「大丈夫、大丈夫」と話しかけるが、それくらいしかできない。するといきなり妻が「ああ、ああ!」と声をあげる。どうもおなかの一部が麻酔の効きが甘いらしく、激痛が走ったらしい。俺もパニックになり、そばにいた麻酔医につかみかかり、「She's feeling pain!」と叫び、早く何とかしろとわめく。立ち上がる俺を制止しながら、麻酔医がすぐに全身麻酔に切り替えることを提案する。医師もそう言う。何でもいいから、早く痛みを止めてくれ。

その後俺はオペ室を追い出され、2時間ほど別室で待たされる。これはマジきつい。妻に代わってやりたいが、そうすることもできないし、とにかく待つしかない。バッグからFinancial Timesを取り出し、読んでみるが、文字の上を目が通り過ぎるだけで、全く記事の内容が入ってこない。GSのパートナーが大量株を売却していたとか、普段なら気になって読み込む記事も、全てどうでもいい話。永遠かと思われるほどの時間が過ぎていく。

ドアがバタンと開き、マスクをした医師が入ってくる。「私はBabyの担当です。Babyは全く問題なく、無事に産まれましたよ。CONGRATULATIONS!」ドラマのようだ。それは良かった、しかし妻は?すぐその後、ナースと医師数人が、ベッドに寝る妻とJrをつれてドヤドヤと部屋に入ってきた。妻は全身麻酔の後なので、まだ意識がない。オペ担当の医師が、何かラグビーボウルくらいの大きさのものを片手で抱えている。布にくるまれたJr.だ。手渡される。一挙に安堵感が胸に広がる。

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  by helterskelter2010 | 2009-07-19 09:08 | Private Life

コトの顛末

月曜日、予定日を6日過ぎたので、少し心配になってきた。担当のDr. Linのところで定期検診。ノン・ストレス・テストというのを行う。胎内にいるJr.の心拍&妻の陣痛(収縮度合い)を測る。どうも子宮口はそんなにまだ開いていないらしい(2cmくらい)。テストの結果、Jr.は不合格(笑)。本来は心拍数値が山谷を経て暴れるはずなのが、あまりにおとなしい、とのこと。そうかー、それは困ったなぁ、と考えていると、Dr.Linが妻に向かって言う。

「OK、Let's do the delivery today. (出産は本日行おう)」

ウン?妻としばし、目を見合わせる。あまりに重大なことを、いつもと変わらぬ調子でDr.Linが言うので、そのコトバの意味を理解するのに俺も妻もしばらく時間がかかる。「え?きょ、今日ですか?」妻が英語を聞き間違えたのかと思い、聞き直す。「そうそう、今日。あんまり時間を引き延ばすと、Babyの元気がなくなって、出産に必要なエネルギーが足りなくなる可能性がある。今から、このまますぐにPrentice(出産する病院)に向かいなさい。陣痛促進剤を打ちましょう。先方には電話しておくから」。マジっすか。妻はまだ目を白黒させている。Dr.Linが俺の手を強く握り、「良かったね、CONGRATULATIONS!!」と笑顔で言う。あんた、congratulationsって、まだ産まれてませんて、子供。

さてPrenticeへ。ここは去年の秋につくられた施設で、メチャ綺麗。俺が寝られる簡易ベッドもある。
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しかしおよそ入院経験がなく、注射というものに多大な恐怖心を抱く妻は、既にビビリまくり。痛いのがイヤなので麻酔で陣痛の痛みを抑える方法を選択しているのだが、その麻酔を打つための注射に対してもブルブル震えるほどのヘタレ。麻酔医が来て、麻酔のメリット・デメリットを説明する。主にリスクの説明だ。誓約書にサインさせられる。Informed consentってやつだな。

陣痛促進剤を打ち、しばらく時を待つ。徐々に陣痛の波がくるらしく、一定間隔で妻の顔が苦痛にゆがむ。あんまり初期段階ではいきなり麻酔できないので、かわいそうだがここは辛抱するしかない。
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画面左の赤い数値がBabyの心拍、右の青い数値が陣痛が来ていることを示す数値。青い数値が徐々に増えていくと、陣痛のピークが来ていることが分かる。
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「もう耐えられないと思ったら、いつでも言って。麻酔医に来てもらって、麻酔を打ってもらうから」。30分おきくらいに来るナース・医師が言ってくれる。それはいいのだが、どのくらいのレベルまで痛みが増したら麻酔を打つべきなのか、妻も判断しかねている。あまりに早く手を挙げるとナメられるか、とかどうでもいいことを考え出す(笑)。促進剤を打ってから数時間経つが、陣痛も何とか耐えられるレベルなのだ。またナースが病室に入ってきて言う。「一応アドバイスだけど、麻酔を頼んでから麻酔医がきて、麻酔を打って、そしてその効き目が現れるまでは全部で30-40分くらいはかかるわよ
マジすか。みんなもやたらに勧めるし(笑)、限界までガマンするとまずそうだがからもう打つか、とその場で麻酔を頼む。

そしてこの麻酔がすごいですよ。効き目がテキメン。画面の青い数値を見ていると、数値がグングンあがって陣痛のものすごい波が来ていることがわかるのだが、妻は屁のカッパ、蛙の面に小便という様子だ。でも陣痛が来ているタイミングは分かるらしい(おなかが少し張る感触がある)。

病室がいっきにホンワカ・ムードになり、2人でバカ話なんかしている。また30分おきくらいにナースが見に来るのだが、どうにも子宮口がなかなか開かないのと、Babyの心拍がいまいち大人しいのが気になる様子。

そして病室で朝焼けを迎える
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  by helterskelter2010 | 2009-07-19 08:29 | Private Life

ヘルスケ・ジュニア

いろいろ悶着あったけど、無事産まれたー!
ミシガン湖を見渡せる素晴らしいお部屋で休養中。医師・スタッフのプロっぷりに感心させられどおし。でも何より妻はよく頑張ってくれた。うーむ、こういうとき父親は恐ろしいほど役に立たないDUMB ASSですな。とりあえずオシメを代える訓練しときます。
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  by helterskelter2010 | 2009-07-15 10:56 | Private Life

キリンとサントリー

すごい話だ・・・実現すれば確かに良さそう。ちょうど食品業界を調べていたところだが、全く予想していなかった。アサヒはいよいよ焦るか?
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  by helterskelter2010 | 2009-07-13 23:37 | Research

クワトロ・バーガーで憤死

お気に入りのカフェ、クワトロ・カフェでブランチ。ボサノバのライブ演奏を聴きながら。
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日曜ブランチだと、サングリアがサービス価格5ドルなり。ウマイ!しかしコップなみなみに注いでくれるので、昼間から少し酔います(笑)
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前菜にサラダをいただくが、ドレッシングがフルーティーかつちょいスパイスが効いていて美味。Heart of Palms、アボガドなどにからめていただく。爽やかです。ここのドレッシングは本当に素晴らしいので、レシピを盗みたいくらいだ。俺の舌がもう少しプロなら成分が嗅ぎ取れるんだろうが・・・

メインではここの名物、Cuatro Burgerを注文。Kobe Beefを使っているらしい(笑)。どかーんと登場。
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すげえ美味かったけど、このボリュームにはヤラれた。サラダ食わなければ余裕だったかもしれんが・・・
おかげで再び憤死。
しかも家への帰り道、M&M'sの新商品アイスを無料で配っていたのを、妻は見逃さなかった。よせばいいのに妻はわき目も振らずに突撃ゲット。チョコレートにくるまれたアイス、それもおそらくレギュラーサイズ(ここではほとんどサンプルサイズというのは見たことがない)のものをデザートにいただく。俺、すでに胃は限界なのに(涙)。

太らないように、午後は3時間以上ジムでトレーニングする羽目になりやした。

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  by helterskelter2010 | 2009-07-13 09:57 | Gourmet

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE