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ファミコン世代の悲しさ

ウチの勉強部屋では、L字型の机を妻とシェアしている。でかい机ではあるが、それでも2人同時に使っていると椅子を動かせるスペースは少ない。俺が机に向かって勉強していると、すぐ右後ろで妻がパソコンで何かやっている、という感じだ。

今日も予習のためにケースを読んでいると、何やら「ピコピコ・・・」という懐かしい音が後ろから聞こえてくる。ふと目をそちらにやると、なんと妻がパソコンでゲームをやっているではないか。それもカプコンの名作、「逆転裁判」だ。
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「ピコピコ」音は、ゲーム内の登場人物のセリフ(=テキストメッセージ)が流れるときの音だ。妻がよくYOUTUBEやニコニコ動画で面白動画を物色している(そして一人でクスクス笑っている・・・・)のは知っていたが、今度はゲームまでやりだすとは・・・・
しかもこの「探偵調査+法廷ゲーム」、すげえ面白そうなんである。気にしないつもりでケースを読んでいても、チラチラ画面が気になる。法廷シーンになると、気がつくと自分も画面を覗き込み、「いや、この証拠をつきつけたらどうか?」「被告、なかなか口割らねえなあ!」などと、いつのまにか一緒になって夢中になっている。結局、1話分、全部つきあってしまった。

困りますよ、本当に。勉強が進みません。

何とか誘惑を振り切り、気を取り直して今度はStrategy系の授業のケースを開くと、なんと「任天堂」のケース!「マリオ」とか「ゼルダ」といった当時寝食を忘れて没頭した名作ゲームの名前が飛び出してくる・・・・ファミコン世代の方なら分かると思うが、「ゼルダ」の絵や音楽を思い出すだけで、何か胸の奥がジーンとしてくる。
ゲ、ゲームやりたくなってきてしまう・・・ガキの頃に刷り込まれたものは、そうは拭い去れない。

*どうでもいいが、あの宝塚が「逆転裁判」を公演するらしい(笑)。無茶苦茶すぎて笑える。

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ブログ王

  by helterskelter2010 | 2009-01-29 14:53 | Private Life

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