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コンサル面接@NYC

ニューヨーク日帰りで行ってきました、某コンサルの就職面接。1時間×3回の面接。1日に10人連続で面接したりする投資銀行に比べて、時間は確かに短いかもしれないが、求められる脳の回転スピードが違う。フィットだけでなく、コンサル思考ができるかどうかをケースで試してくる。そしてフルタイム採用面接なので「~の市場規模を試算してみて?」みたいな単純なものではすまない。「状況認識→問題分析→対応策の提示」、まで一気通貫でやらにゃいけないし、考える時間もほとんど与えてくれないのでプレッシャーがすさまじい(笑)。一応、遅まきながらケース対策本みたいなものも読んでみたけど、そんな付け焼刃ではどうにもならないレベル。普段いかに深く考えているか、その積み重ねが問われますね。

なので全く結果に自信はないが、すごい人達(パートナーレベル)に会えただけでも、すごい収穫だった。投資銀行のMDもそうだが、コンサルのパートナーというのもみんなオバケですね(笑)。中でも今回は日本の支社長と直接話ができたのがスゴイ。ケース面接を超えて、気が付いたら「日本をどうすべきか」について2人で熱く議論してました(笑)。

インタビュールームでは他大学のMBA同期とも会えて嬉しかった。やはりというか、日本での就職活動は実にキビシイ、というのが共通した感想。トップスクールのMBAもってりゃ、まあどっかは入れるでしょ、みたいな雰囲気は一切ナシ。投資銀行はもちろん、コンサルも採用を絞っているので本当にキツイ。採用していても、即戦力重視なので、MBA生のポテンシャル採用の枠も限られているそうな(ああ、そのチャレンジをしようと思ってMBA来たのに・・・)。個人的には、3年後くらいにようやく雇用環境は良くなると見込んでいる(遅すぎる(笑))。労働市場を見通せなかったのは俺のトレーダーとしての才能の無さを露呈しているが、同じ状況でもやっぱこのタイミングでMBAに来ただろうな。そこはボヤいてもしょうがない。

かれこれ2年以上も転職のことを考えているし、コンサル・投資銀行の人にも一通り会っているので、転職支援サービスできそうなくらい知見は蓄積されたし(笑)、本当に自分がやりたいことも見えた。MBA来ていなかったら、キャリア形成についてここまでマジメに深く考えなかっただろうな。それだけでも本当に意味がありました。
就職活動の結果、幸い、無職になる心配はなくなったので、やれることをやるしかない、ということデス。

さて来週は今学期のFinal Exam。それが終われば、メキシコ・カンクンに脱出だーー!!シューカツもベンキョウも忘れてリゾートでリフレッシュするしかない(笑)!!

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ブログ王

  by helterskelter2010 | 2009-12-05 14:49 | Career

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