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LEAD ―MBTI

LEAD2つ目のモジュールは、Myers-Briggs Type Indicator(MBTI)を用いる。これはユングの考えをベースにしたもので、心理テストに答えることで自分のタイプが分かるというもの。タイプ分けをする際には、以下の4つの軸で切る:
①Source of Energy: Extraversion(E) or Introversion(I) ?
②Gathering Information: Sensing(S) or Intuition(N)?
③Making Decisions: Thinking(T) or Feeling(F)?
④Orientation to the External World: Judging(J) or Perceiving?

これによって、4×4のマトリクスで全部で16のタイプが用意される。俺はINTJだった。
LEAD ―MBTI_b0131315_1858827.jpg

俺のタイプだと、上記の4軸で整理すると
①ideaやimpressionといった自分の内面により関心が強い
②パターンやbig pictureを中心に情報を認識し、将来の可能性により関心がある
③意思決定の際には、価値判断やfeelingよりも、ロジックや客観的分析に基づいて行う
④フレキシブルやspontaneousなアプローチよりも、計画的、組織化されたアプローチを好む

となる。以前にも同じMBTIを受けたことがあって、そこでもINTJだったから、そんなに外れてないんだろう。
MBA生にこのテストを行うと、国民全体の平均値に比べてやはりS,T,Jが高くなる模様。分析的思考、facts重視などが重要視されるからかもしれない(コンサル、投資銀行向けのタイプ)。

前回のモジュールに引き続き、ここではSelf awarenessを高めるためのツールとしてMBTIを用いている。また、相手のタイプを類推することによって、それに対応したコミュニケーションの取り方を考えることができる。「己を知り敵を知る」ための1つの知的ツール。

最後にはロールプレイをすることで実践してみた。ケースを渡され、そこに登場する人物を俺たちがが演じる。2年生ファシリテーターがあるタイプになり切り、彼に対して俺らが頼みごとや交渉をする。ファシリテーターのタイプをとらえ、それに対してどのようにactすればよいかを実際に会話をしながら学んでゆく。これはかなり勉強になった。全部英語なので俺にはかなりきついですが。

というわけで今回のキーテーマは
『How can I effecively use personality preferences in working with others?』
でした。

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ブログ王

  by helterskelter2010 | 2008-09-18 19:12 | Study

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