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ハードスキルとソフトスキルのバランス

中間試験が近い上に、米国企業のリクルーティングイベントもいよいよ本格化してきていて、心なしかGSBの学生もせわしく動き回っている(感じがする)。Random Walkでアホやっていた友達も、パシッとスーツを着ているのを見ると、「ああ、こいつもGSB来る前はちゃんとした社会人だったんだなあ」とか当たり前のことを再認識。

俺は今学期はミクロ、会計、統計といった基本的な講義を中心にとり、ケース・スタディ中心のマーケティングとか経営戦略系の講義は次学期の楽しみとしてとってある。したがって今学期はデスクワーク中心の結構地味な勉強が多くなるんだが、なかなかどうして、シカゴGSBのハードスキル系の講義は良く出来ている。

LEADといったソフトスキル系のコースも面白いんだけど、ハードスキルを教えるうまさに関してはかなり優秀な教授陣を擁していると思う。キャリアチェンジ目的で来ていて、バックグラウンドなしに新しい分野を初めて勉強する俺にとっては、これは良い環境。会計の基礎知識が固まらないうちにHBSみたいなケースをバリバリやられても死亡することは必至だもん。他方、人からの伝聞も入るが、今のところの印象だとソフトスキル系はHBSとかケロッグの方がエッジが立っている気もする。他方、シカゴはソフトスキルとハードスキルのバランスがよく取れている。というか自分でそのようなバランスのとれたコースを組み合わせる自由がある。

HBS体験記の例の「Ahead of the Curve」を時間見つけては「つまみ読み」しているんだが、同じようにLEAD(内容もかなり似ている)に関する印象、サマーインターン獲得の熾烈さについて生々しい描写があったりして、メチャメチャ面白い。文章も絶妙で、爆笑できる箇所がも豊富。これは誰か日本語に訳すべきだろう。邦訳でる予定ないのかな?時間があれば俺が訳したいくらいだが。

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ブログ王

  by helterskelter2010 | 2008-10-23 15:17 | Study

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