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You need to PUSH YOURSELF!!!!

気づけば、明日から次のQuarterにとるコースをとるためのBiddingが始まる。さっきメールで知ったばかりなので焦る。何をとろうか、まだちゃんと考えてなかったよ。
冬休みにどこに行くか、ガイドパンフ見ながらはしゃいでいる場合ではなかった。

今日はLEADのファシリテーターAさんとの個別面談を行った。LEADで得たものは何か、LEADで得たものがこれからの2年間どう役に立つのか、LEADでのお前はどうだったか、等々について話す。「あの時のお前の発言はよかった」とか、意外に俺の行動・発言に細かく注目してくれていたのに驚いた。

Aさんは言う。
「LEADというのは、Risk-free environment。誰がどんな馬鹿なことを発言しても、あほなことをやらかしても、責める者はいない。自分をcomfort zoneから押し出す機会をつくるために、いわば人為的につくった劇場だったんだよ」

「君へのアドバイスはこうだ。これから2年間、可能な限り自分をpushしろ。アメリカ人とたくさん交流しろ。このアメリカという国で生きる方法を学べ。君は僕がこれまで見た日本人に比べるとずいぶん英語がうまいし、英語の障害はそんなに気にする必要がない。あとは心構えだ。
日本の高度な教育を受けて、日本の一流企業に就職する、そういうのとは違うものを求めて、わざわざこの米国の大学に来たはずだ。2年間、GSBで過ごすことには特別な意味があるはずだ。最終的に日本で就職するにしても、グローバルに活躍できるリーダーになるには、GSBでStretchする必要があるはずだ」

「極端に言えば、Study Groupは絶対に日本人と組むな。なるべく日本人以外、いやアジア以外の人たちと遊ぶようにしろ。これはものすごく辛いことだし、自分がイヤになることも何度もあるだろう。僕もそうだった(Aさんはもともとトルコの人で、大学から米国に来ている)。米国の大学の学生だったころは、トルコに帰国するまでの日数を数える日々だったよ。でもやがてアメリカ人と付き合うことで、自分のパーソナリティーが分かってくる。自分の国では自分の弱点だと思っていたことが、ここでは高く評価されたりすることに気づく。アメリカ人の考え方とか志向も徐々に分かるようになってくる。」

「別にアメリカ人全員と親友になる必要はないし、そんなことは無理だ。僕のベストフレンドを20人挙げろといわれたら、やっぱりそのうち10人はトルコ人になるし、5人はアジア系の友人になるだろう。でも残りの5人、この5人はアメリカ人だ。それでいいんだ。アメリカ人だけの集団に放り込まれても、Comfortableに過ごせる適応性を身に着ける、それが大事なんだ。気に入らないことが出てくるのは当然だ。アメリカ人が熱狂するTVドラマとか、今でも何が面白いのか分からないし、アメフトだって見ているのは退屈だ。でもそれもトライしてみたからこそ、分かったことだ。」

アメリカ人と付き合っていないわけではないが、就職活動とか試験勉強とか、いろいろ理由をつけて最近Social Networkingの方をサボっていたのだが、これはいいタイミングで俺にささった助言だった。よし分かった、やはりtransformational experienceをするには人との交流をもって以外ない、今日からマインドをリセットだ。
(問題はこれから激寒な冬になって外出しにくくなることと、今度はアメリカ人たちが就職活動でテンパリだすということだが・・・・)

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ブログ王

  by helterskelter2010 | 2008-11-10 09:43 | Study

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